AMJ野球部のみなさんこんにちわ、秋季大会勝ち進んで下さい。
ところできのう真のスーパースターの姿を目撃しました。
私の大リーグ観戦も米国8都市20数試合を数え、きのうがまとめ(多分最後でしょう)の意味でサンフランシスコジャイアンツの試合を見てきました。ジャイアンツにバリー・ボンズというスーパースター(巨人の清原、横浜の佐々木がユニホームの奪い合いをするほど尊敬している)がいます。詳細は下記の通りですが、きのう清原君や佐藤勝さんに予告したように試合で打てへんかったら、ボーズにしてポン酢をかけてやるということで、バリーカンとミツカン味ぽんを買って(買ってへん、買ってへん!)スタジアムにのりこみました。ところが私の思いが通じたのかボーズにされるのがいやだったのか(もともとスポーツ刈なのに!)まさにスーパースターにふさわしい活躍をかましてくれました。
まず第一打席は天高く舞い上がるライトフライを放ち、照明の光でライトフィルダーの目をくらまし、俊足を駆って一気に三塁をおとしいれました。2回に回ってきた第二打席では観客の度肝を抜く特大のホームランを右中間スタンドに放ち大喝采の中どーだ!と言わんばかりに意気揚々とダイヤモンドを一周していきました。バックスピンのかかった打球はゆっくりときれいな放物線を描き、ライトスタンドにいた私のはるか上空を越え右中間の2階席にまで達しました。 おかげで今日私は度肝がありません。第三打席はライト前への痛烈なタイムリーヒットを放ち、早くも5回裏に回ってきた第四打席を迎えました。その打席で結局四球を選ぶことになる前の投球で空振りをしたときに彼の左臀部が痙攣をおこしたらしく、打席をはずしてしきりにストレッチを行っていました。その姿が非常にユニークで観客一同大笑いしていました。結局代走が出て交代となったのですが、きっちり仕事をしてファンの期待に応え最後は笑いまでとる彼の姿に非常に感動した次第です。
今年11月に東京ドーム等で日米野球があり、彼も来日することになると思いますが、プロ中のプロである彼の勇姿を是非見て下さい。
ところで秋季大会は10月24日からのようですが、勝ち進めば11月末くらいまで粘れるでしょうか?私もこちらでイメージトレーニングはかなり積んでおり、肉体的にもウエイトトレーニングの成果で万全です。ウエイトはやりたくない日を除いて毎日やっています、またやりたくない日が週に5,6日はあります。したがって相手投手の脅威になることは間違いないでしょう。
以上皆様のご活躍を期待しています。
*バリー・ボンズ(34歳、左投左打、外野手)
年間ホームラン記録を塗り替えたマグワイヤもソーサもすばらしいがボンズはもっとすばらしい
通算400本塁打、400盗塁という偉業を達成した。これは彼の父ボビー・ボンズの300本塁打、
300盗塁という記録を上回り、まさに走攻守3拍子そろった選手の鏡といえる。
90,92,93年ナリーグMVP、93年本塁打王、ゴールドグラブ賞(守備のベストナイン)7度受賞
P.S. 恐い話その1 : サンフランシスコ ジャイアンツにロブ・ネンという押えの切り札の投手がいる。横浜ベイスターズでいえば佐々木のような存在で首脳陣から絶対的に信頼されている。昨年のワールドシリーズ で史上最速の164kmの速球を投げ、フロリダマーリンズを世界一に導いた大リーグ一の速球派投手でもあるロブ・ネンはたまに打たれたりすると関西人でもないのに「おれはろぶ・ねんやのになんでやね ん!」と言ってするどく突っ込んでくるそうである。相手バッターは160kmの速球よりもそのことを恐れて誰も打たないのだといわれている。 米国のスポーツ記者によると彼に対抗できるのは清原(PL出身)、元木(上宮出身)あるいは阪神のベテラン勢だけではないかとうわさしているとのこと。
恐い話その2 : Big Macの愛称で親しまれているホームラン打者のマグワイヤは別名「あかひげ」とも呼ばれているがだからといって彼が薬局をやってもうけているわけではない。 しかしながら、彼が使っている筋強剤はメイドインあかひげ薬局ではないかとのうわさでもちきりである。・・・大阪発