祝!FTBSEA(South East Asia)開店記念
ということで念願のFTBSEAのスタートを切ることが出来たわけであるがこれもひとえに総統である私の努力の賜物であるといえる。一回目の今回は灼熱のシンガポールツアーを企画し、見事成功させた。
ユナイテッド航空の電話予約でチケットを予約した際に、いいチケットを郵便で送ってくれると言われていたので楽しみにして待っていたのだが、eチケットというよくない席のチケットが送られてきやがった。何はともあれ10月6日(金)の午後5時半のUA853便で一路シンガポールへと向かった。世界のベストエアポートとして名高いチャンギ国際空港に到着したのは夜11時半を回った時間だったため、その日はタクシーでホテルに向かった。
10月7日(金)
朝からシンガポールの観光の名所であるマーライオンを見に行った。マーライオンとは顔がライオンで下半身が魚である8mほどの白色のオブジェでシンガポールのシンボルとして君臨しているものである。ま~ライオンと言えばライオンに見えなくもないが、何か人寄せのために無理やり作られたようなわざとらしさがあった。
その後チャイナタウン等を一通り見物したあと、アプライドマテリアルズシンガポールの優秀な営業マンであるコダマちゃんと昼飯を食う約束をしていたのでLei Gardenという高級中華レストランで落ち合った。コダマチャンは妻と2歳になる娘を連れて時価600万円というサニーに乗って颯爽と登場した。彼らは今までにマレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア等アジア各国を歴訪した実績を持っているとのことであったので密かに私がFTBSEAの責任者に任命しておいたのを彼はまだ気づいていないようであった。
コダマちゃんからシンガポールに来て足の裏マッサージを受けなければシンガポールに来た意味がないと言われたので早速KENKOというマッサージ屋に向かった。ぷっスマにおける「なぎすけ」コンビの天敵であるドクターフットみたいな陰険なマッサージ師が登場したらどうしようと恐怖におののいていたが、人のいいおばちゃんだったので痛みをこらえながらも安心してマッサージを受けることが出来た。
マッサージで黄金の足を取り戻した後、その足でナイトサファリに向かった。シンガポールに来てナイトサファリに行かないとシンガポールに来た意味が無いと言われているので話の種に行って見ることにした。入場料を支払ってトラムに乗り込みサファリツアーがスタートした。たくさんの草食動物やライオン、豹などが暗闇の熱帯雨林のジャングルの中で蠢いている様子はマサに世界のベストオブサファリにふさわしいと思われた。そのなかで特に目を引いたのはやはりマレーシアタイガーであったのだが、サーベルを持たせると獰猛なジェットシンに変身するのではないかと思われるほどの迫力を漂わせていやがった。
10月8日(土)
シンガポールは国土が淡路島ほどの広さしかなくその上はすぐマレーシアの国境が迫っている。ジョホール水道を越えて「岡ちゃん感激!野人岡野推薦ジョホールバルVゴールツアー」を決行すべく朝9時のバスに乗り込み, 税関を超えると計40分ほどでジョホールバルに到着した。マレーシアに入国するとすかさず現地の通貨リンギットを入手し、セブンイレブンでジュースとアイスクリームを買って食った。ここではサルタン王宮を見学したが、くそ熱くて、延長戦を戦った後にPK戦で敗れたくらいの疲労感を感じたので2時間ほど滞在してとっととシンガポールへ帰って行った。
午後から、バスに乗ってジュロンというところにあるレプタイルパークに向かった。ここは爬虫類専門の動物園という感じでおびただしい数のクロコダイルや独身のキングコブラ、ニシキヘビ等が飼育されている。見ものは何といっても放し飼いにしているイグアナであり、観光客は自由にイグアナを舐めたり、記念写真を撮ったりすることが出来る。
シンガポールは世界に冠たる中継貿易港であり、ハーバークルーズに参加しなければシンガポールに来た意味がないと船乗りの間でうわさになっているので参加することにした。FTBSEAが参加したのはトラディショナルジャンククルーズというディナークルーズである(s$32)。午後6時にクリフォード桟橋を出発し、高層ビルを尻目に船は沖の方へと向かっていった。海上には大小あわせて沢山の船が停泊しており、貿易立国シンガポールの実情を如実に物語っているようだった。
シンガポール耳寄り情報
1. シンガポールの市場を歩いていると異臭を感じることがあるが、それは果物の王様であるドリアンが放つものである。「叫ぶ詩人の会」を仕切っているのはドリアン助川であるが、ドリアンはここではわずか3~5S$で売られている。
2. マサよ、君はERPというものを知っているか?シンガポールは渋滞が無いことで有名であるが、それはこのERPという自動課金システムがダウンタウンに入ってくる車から自動で金を巻き上げているせいである。
3. シンガポールは熱帯雨林に属するにもかかわらず市内にはほとんど蚊がいない。それは毎週害虫駆除のための殺虫剤を撒いて害虫を皆殺しにしているからだ。
4. ラッフルズについて
近代シンガポールの祖として有名なラッフルズの名前を冠したファシリティがここにはたくさんある。シンガポール一の高級ホテルはラッフルズホテルであり、最大のビジネスタウンはラッフルズプレースといった具合だ。
次回は祝マサ結婚記念!まぐれか?第4回ラスベガス征伐を現地からライブでお送ります。
Presented by FTB Co. LTD
代表 Masa
取締役運転手 Masa, acting
インターン Kazu
調達実施本部長 Masa, acting
総統 Takeo(FTBJ代表兼務、ソートーすごいらしい)
スポンサー 大蔵省