FTB Excursion in Bay Area

10月中旬に続き今年2回目のサンタクララ出張の機会を与えられた私はテキサスインスツルメンツからの客を従えて11月30日から12月5日にかけて長期出張の任務を見事に遂行した。

今回のフライトはANAのエコノミーを会社で予約していたのだが、ANAカードの高級会員である私は同行の客を差し置いてANAサイドの計らいで無条件でビジネスクラスにアップグレードされてしまった。ビジネスクラスのシートに着席すると早速ウエルカムドリンクのサービスがあり、離陸してからほどなくしてパーサーのおばさんがわざわざ私のところに挨拶にきたのでこれからも一生懸命がんばるようにと言っておいた。また、今後マサという者が格安チケットで搭乗してきたときにはしっかり面倒見るようにとも釘を刺しておいた。

11月30日にサンフランシスコに到着し、当日はこれといって仕事もなかったので早速ベイエリアへの観光へとしゃれこんだ。その日は雨上がりで天気もよく、トレジャーアイランド、テリグラフヒルからのダウンタウンの景色も一際輝いていた。また、ダウンタウンのケーブルカーミュージアムではケーブルカーのオペレーションに関してみっちりレクチャーして客の度肝を抜いてやった。

12月1日から3日はとりあえず会社での裏の仕事を鼻歌交じりでこなしたわけであるが、その合間をぬってサンノゼのダウンタウンにあるテックミュージアム通称「The TECH」の見学を行った。The TECHはIntelはいってるやApplied Materials等のシリコンバレーを代表する会社がスポンサーになっており、平日にもかかわらず小中学生らが社会見学に訪れており、我が物顔で館内を闊歩していた。展示物は半導体のような電子機器のしくみを説明したようなものや特命リサーチ200xで取り扱っているような人体のリサーチもの等の科学的なものがたくさんあり、お客様も大喜びであった。また、裏の仕事を遂行している間にもUS101を南下してギルロイのショッピングモールにも立ち寄り、もともと黒のビジネスシューズを買うつもりであったものの、ナイキショップの引力に引き寄せられ定価$130のAir Jordanというシューズを$79で買ってしまった。Air Jordanの種類もたくさん種類があり、「イヤー冗談」と書いたものがひとつくらい売ってないか血眼になって探したが残念ながら置いてないということだった。

仕事も一段落ついた12月4日は土曜日ということもありとりあえず観光へ行こうということになり、客もこれが実はFTBであるということも知らずに総統である私に連れ回されてしまった。US101を北上し、ゴールデンゲートブリッジからの景色をひとしきり観賞したあと、FTBはNorth CaliforniaのWine Countryに向かった。Wine Countryの大手はソノマとナパがあり、Route21をソノマま左へ行けばソノマへ行けるのだが、やはりここは最大手のナパを目指そうということで北上を続けた。「ナハ!」といえば沖縄県やせんだみつおで有名であるが「ナパ」は日本人にはなじみが薄い場所であるためFTBもまずはナパのダウンタウンにあるVisitor Centerで地図をもらい行先を確認してから行動を開始することにした。Napa Valleyには星の数ほどのWineryやVineyardがあるわけだが、今回訪れたのはSt.HelenaにあるBellingerという名門中の名門のVineyardであった。

Bellingerのワインは過去何度も全米ワイン選手権で優勝しており、ここを訪れなければWine Countryを訪問した意味がないと言われているほどすばらしいところであった。時間の関係でツアーには参加出来なかったが、おみやげにワインを2本ほど買ってきたのでオフィスで残業中にでもかっくらってクダでもまこうかと思っている次第である。ところでマサも昨年Wine Countryに来たらしいが、UC Berkeleyの授業に付いていけずに悩んでいたマサがまいたクダが残っていて環境を害していないか心配していたが幸運にもすっかり排除されている様子だった。

12月5日にSFOを発ち、12月6日に日本到着後、再度12月12日にサンタクララへの出張が予定され、造幣局におけるマサと同様にAMJ営業として大車輪の活躍を余儀なくされている私であるが、次回もなんとかFTBツアーを敢行することをもくろんでいる今日この頃である。ところでマサよ、BerkeleyからBARTに乗ってFremontまで必ず来いよ!そうしたらFTBツアーに参加させてやるぜ!

ところでマサよ、偽造500円硬貨の対策として材料を従来の銅75%、ニッケル25%の白銅から導電率を変えるために亜鉛を配合したものに変えているそうであるがそんな付け焼き刃の対策ではいたちごっこになり根本的な対策とは思えないような気がするのだが・・・どうせやるならICでも内蔵したハイテク500円硬貨にしたらどうだろうか?

山を飛び、谷を越え、夢と希望をAvisに託し、FTBは今日も地球をかけめぐる♪♪

Presented by FTB Co. Ltd.

代表 Masa

取締役運転手 Masa、acting

インターン   Kazu

調達実施本部長 Masa、acting

総統 Takeo Fukuda (FTBJ代表兼務、ソートーすごいらしい)

スポンサー  大蔵省

協力  Avisレンタカー

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