ここ最近裏の仕事を24時間7日間体制で行ってきたが、今回奇跡的に休みが取れたのでFTBJツアーを敢行することにした。今回の目的地は来年早々に予定されている「特命リサーチ200FTB、ネヴァダ州フーバーダムとポカリスエット開発の因果関係の謎を追え」で訪問が予定されているフーバーダムとのリファレンスを取るために立山黒部アルペンルートにある黒部ダムに設定した。
さすがに秋の3連休ということで関越自動車道は30キロ以上の渋滞と混雑の様相を呈していた。10月9日(土)早朝に家を出たFTBはその日の夕方に長野県入りし、信州健康センターに宿を取り、ブルームオブユーススペシャルと温泉で疲れを取り、翌朝の黒部ダム制覇に備えていた。
10月10日体育の日は早朝から晴れ上がり、マサに観光日和であった。そのため黒部アルペンルートは異常な程の集客で駐車場には車が入りきれず、離れの臨時駐車場からシャトルバスで黒部への玄関口である扇沢に輸送された。扇沢から黒部ダムへは関電トンネルで直結されており、6.1キロの道のりを関電トローリーバス(往復¥2200)で行くことが出来る。
シャトルバスの待ち時間30分、トローリーバスの待ち時間2時間を経て何とか黒部ダムに到着することが出来たのはお昼をまわった時間帯であった。物知りのマサであればすでに知っていると思うが、このダムの正式名称は黒部川第四発電所黒部ダムと言い、黒四の名称で親しまれている日本最大のダムである。昭和38年に完成したこのダムの形式はアーチ式ドーム越流型ダムで高さ186m、堤長492m、総貯水量2億立方メートルを誇り、ケツの穴の小さいマサのウンコであれば10億回分相当を流すことが出来ると言われている。あらゆる知識と経験と当時の土木技術の粋を結集して関西電力によって作られたこのダムはマサに日本の高度経済成長の象徴とも言え、当時は巨額の裏金が建設官僚の懐に入ったことは容易に予想される。
マサよ、関西電力から電気を供給されている者でこのダムを訪れなければ関西電力の電気代が2倍になるということを君は知っているか?
黒部ダムの雄大さもさる事ながら、この黒部峡谷は日本のヨセミテとも言えるような景観を誇っており、訪問者の目を楽しませてくれている。
黒部ダムの上流黒部湖駅からケーブルカー(往復¥1260)で標高1828mの黒部平に到着したFTBは読売ツアーや近ツーで来ているオバタリアンを尻目に信州そばを食い、北陸ビールを飲んでしばし、紅葉がかった景観を楽しんだ。黒部平から標高2316mの大観峰までロープウエイで行くことが出来るのだが、なんと待ち時間が2時間ということでここから先の道のりは断念せざるを得なかった。この黒部立山アルペンルートはロープウエイのあと立山トンネルをトローリーバスでくぐれば最終的には富山またはウナヅキトリオ(B&Bの洋八、ツービートのきよし、伸介・竜介の竜介)で有名な宇奈月温泉まで行くことが出来る。
後で聞いた話であるが、この時期の黒部立山アルペンルートは1年の中でも1番混んでいる時期であり、昨年は今年以上の人出があったということであった。
*次回FTBJはクリスマス時期に岐阜県白川村を訪問し、世界遺産に指定されている合掌造りの家の下で第九を合唱するぜツアーをお送りしない予定です。
キャスト : ソプラノ担当 – マサ
指揮者 – タケオ(小沢征爾、カラヤンと同等の実力を持つとクラシック関係者から言われているがチューヤン
には勝てないのでは?とも言われている)
マサよ、必ず毎日のうがいを欠かすんじゃね~ぜ!
*今週は三洋の客と3泊5日でサンタクララに行く予定です。伝統のAvisレンタカーを使ったFTBが見られるかどうかといったところであるが・・・
山を飛び、谷を越え、夢と希望をAvisに託し、FTBは今日も地球をかけめぐる♪♪
Presented by FTB Co. Ltd.
代表 Masa
取締役運転手 Masa、acting
インターン Kazu
調達実施本部長 Masa、acting
総統 Takeo Fukuda (FTBJ代表兼務、ソートーすごいらしい)
スポンサー 大蔵省
協力 関西電力