FTBJ夏が来れば思いだスペシャル 尾瀬にお~ぜ~の観光客を見た!

♪夏が来~れば 思い出す~ 遥かなマサ~ 遠い出世 !♪

ということで、マサが財務省の要職として権力を握り、FTBに公的資金を注入するには郵政民営化後さらなる年月が必要となるので今回は8,000年もの年月の積み重ねにより構成された本州最大の高層湿原である尾瀬を訪問し、はかない夏の思い出を刻み込む事にした。

7月30日(土)

順調に流れる関越自動車道の車の波に乗り、草津温泉の玄関口となっている渋川・伊香保インターをチョイナ・チョイナと交わし、埋蔵金の名門(マサよ、君んとこの工場で大量にロット不良を起こしている¥500玉を埋めてあげたらどないやねん!?)として名高い赤城の山に向かって「今宵限り!」と捨て台詞を残し、群馬県の奥地「沼田インター」で高速を降りると国道120号線を東に向かって疾走した。遠く日光まで続いている国道120号を30km程度走り途中で現れた尾瀬戸倉温泉の看板を目印に軽い山道に入ると午後3時頃には尾瀬ハイキングゲートウエイになっている尾瀬戸倉温泉に到着した。

何がしかの夏祭りが開催されている尾瀬戸倉地域で御輿の行列等に行く手を阻まれながら車を流し、最終的には尾瀬かもしか村という看板をかかげている「シャーレおぜとくら」という宿泊ファシリティに腰を落着け、温泉に浸ると同時に夏の思い出に浸るための準備をひたひたと行っていた。

7月31日(日)

午前8時ごろに「シャーレおぜとくら」をチェックアウトすると冬はスキー場として賑わうはずの尾瀬高原ホテル近辺の駐車場(¥1,000)に車を止め、自然保護のためにマイカー規制の敷かれている尾瀬の中心部を目指すべく軽いぼったくり系のシャトル乗合タクシー(¥900)に乗り、鳩待峠に向かった。

くねくね山道を20分くらい走ると鳩待峠に到着した。ここは尾瀬ハイキングのゲートウエイになっており、3.3kmほどの山道を下ると尾瀬山の鼻ビジターセンターという山小屋プラス食事処系ファシリティが見えてきた。ビジターセンターで軽く尾瀬の情報収集を行い、湿原に張り巡らされたボードウォークに沿って尾瀬のハイキングを開始することにした。

群馬、福島、新潟の3県の県境に位置し、雄大かつ繊細な自然が残る事で知られる尾瀬は2,000m級の山々に囲まれた山岳湿原地帯であり、尾瀬ヶ原では♪夏が来れば思いだ♪したようにさまざまな花が咲き乱れるのである。また湿原を囲む森林地帯には数多くのツキノワグマが生息し、中年ハイカーの8割以上は熊よけの鈴を鳴らし、また、トレイルにも熊に人間の存在を知らせるための鐘が据え付けられているのだ。

マサよ、君は尾瀬の土地の7割を所有し、庶民からぼったくった電気代で「自然保護を行っているぜ」と偽善的アピールをしている電気屋を知っているか!?

ということで、1960年代に入り、人々の生活に余裕が出始めると、「尾瀬ブーム」と言われるほどお~ぜ~のハイカーが♪はるかな尾瀬ぇ~♪に進出し,湿原を踏み荒らし、収拾がつかなくなってしまった。その状況を苦々しく思った東京電力は尾瀬には関係ないであろう人々からかき集めた電気代を尾瀬の木道整備に投資し、ハイカーがむやみに湿原に入らないようにするとともに東電小屋という山小屋まで作りやがり、電力事業以外の副業まで展開していたのであった。

尚,尾瀬がもっともお~ぜ~の観光客を寄せ集めるのは水芭蕉の花が水のほとりに夢見て咲いている6月や紅葉の美しい10月上旬だと言われているが、盛夏に訪れても様様な花を見る事が出来、しかも高原性の涼しい天候のため、ツキノワグマさえマークすれば日中でも気分良くハイキングをたしなむことが出来るのであった。

FTBサマリー

総高速代 \8,550

総ガソリン代 ¥3,832

総走行距離 427km

総宿泊費 \7,000(2食付き)

総乗合バス代 \1,800

総駐車場代 ¥1,000

総歩行距離 19.6km

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