FTBJ炎の離島デスマッチ第?弾 in 小浜島(ちゅらさん)

先日はふとした気まぐれによりインド洋に浮かぶリゾート群島地帯であるモルディブを訪れることに成功した。ならば、今度は日本における離島リゾートの現状がどうなっているかを確認するために八重山諸島まで足を運び比較評価の対象となるであろう小浜島に上陸し、ちゅらさんと戯れながらうつらうちゅらとゆっくりした時の流れを堪能することとなったのだ。

2月24日(土)

早朝6時30分発のANA993便にて午前9時過ぎに那覇空港に到着し、そのまま9時50分発石垣島行きANA1763便にて石垣島に到着したのは午前11時頃であった。空港バスにて港方面に移動したのだが、昨今の離島ブームにより離島行きのフェリーターミナルは完全にリニューアルされ、飛行機の発着のようにシステマチックな運行体制が施されていた。

早速最大手の八重山観光フェリーにて小浜島行きの往復チケット(¥1,960)を購入すると12時20分発の「ちゅらさん号」にてわずか20分の航海で八重山諸島の丁度中央に位置する小浜島に到着した。港にて迎えに来ていた南西楽園のバスに乗り込むと本日の宿泊地兼至福のリゾートである小浜島リゾートヴィラ ハピラパナに到着したサ~。チェックインをそそくさと済ますと青い海を見渡すヴィラのベッドでしばし意識を失った後、付近の散策を行うことにしたサ~。

このリゾートにはゴルフ場が展開されており、三流ゴルファーのOBボールに注意し、さらに「ハブに注意」という看板を見て打ち震えながらビーチの方に向かったサ~。遠く石垣島や竹富島を眺めながら、ちゅら海が果てしなく続くビーチを歩いていると小浜島のもうひとつのリゾートである「はいむるぶし」に紛れ込んでしまったサ~。ここには数々のマリンスポーツやゴルフ場、テニス場、はたまた家畜系の動物触れあいランドが展開されており、池のそばには水牛の太郎が観光客ににらみをきかせていたサ~。さらにアフラック系のアヒルもその辺をうろついており、リゾートでお金を使い過ぎる傾向にある輩のために♪よ~く かんがえよ~、おかねはだいじだよ~♪という気持ちを思い起こさせてくれる配慮がなされているかのようだったサ~。

2月25日(日)

マサよ、君は小浜島がNHKの植民地に成り下がっている事実を知っているサ~!?

ということで、ヴィラ ハピラパナをチェックアウトし、隣接するラグーンスイートヴィラ アラマンダのモルディブのリゾートを模した水辺のヴィラ群を軽く一望した後、南西楽園のバスで港に戻ってきたサ~。丁度コハマ交通の遂行する小浜島見所ツアーのバスが出発するところだったので、何とかそのツアーに潜入し、お手軽な小浜島ツアーに繰り出すことと相成った。

このツアーは、あたかもNHKとタイアップされているかのようにちゅらさん(http://www.youtube.com/watch?v=YptGZWwqb88)のロケ地が随所に名所として組み込まれているサ~。特に「こはぐら荘」という模擬民宿ではNHKがロケに来るたびに建て付けが改修され、ここの住人はNHKが来るのを心待ちにしているとガイド兼バスの運転手のおっさんが言ってやがったサ~。それでもNHKの受信料を支払っているかどうかは定かではなく、マサであれば、集金人に踏み込まれ、自宅のTV画面に映し出される甲子園の高校野球の映像を目の前にしてもNHKは見てないと言い張る暴挙に出るであろうサ~。

小浜島と西表島はわずか2kmしか離れてなく、その間のちゅら海はヨナラ水道と言われているサ~。よならと言っても肛門から排出される臭いガスのことではなく、マンタの集団がマッタなしで泳ぎ去るダイバー憧れのスポットになっているサ~。しかも、その近くの細崎漁港にはチャチなマンタのオブジェが翼を広げているかのように観光客を見下しているサ~。

ツアーの最後に大岳展望台という小浜島と周辺の島々が360度見渡せる絶景ポイントに案内されたサ~。300段以上の階段を上り周囲を見渡すと石垣島、竹富島、黒島等、周囲の島々が一望でき、マサに小浜島が八重山諸島の中心に位置することを実感することが出来たのだサ~。しかもデジカメの電池が切れて貴重な画像をお届けすることが出来なくなっていたのでそそくさと小浜島を退散することになってしまったサ~。

FTBサマリー

総飛行機代 \4,000

総宿泊費 ¥17,000(朝食付き)

総フェリー代 ¥1,960

総バス代 ¥400

総小浜島ツアー代 ¥1,500

協力 ANA、南西楽園(http://www.nanseirakuen.com/)、八重山観光フェリー、コハマ交通

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です